最終巻

2020.09.18 Friday

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    JUGEMテーマ:鬼灯の冷徹

    江口夏『鬼灯の冷徹』

     

     インドや支那の冥府のなぞとか、サンスクリットがアレな件はナニとして。終り。

     補佐官殿があれする。

    ぺんぺんがぎんぎん

    2020.07.30 Thursday

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       何かの関係で、鯨が絶滅すると、卵胎生のペンギンが出る。何しろクジラへの収斂なので、でかく、魚を食ふ(現生ペンギンも魚を食ってるのだが)、あとオキアミも食ふかもしれない(確か現生ペンギンも食ってるよな)

       川上和人大先生が、『Birder』誌の「一億年後の鳥類」で、ヨタカの適応放散を紹介し、「人間がこんなん妄想できるか!!」をやった上で、卵胎生の完全に水棲化したペンギンを紹介する。頂点捕食者とか寄生鳥とかゐるけど無視する。

      BIRDER(バーダー)2018年8月号
      キム・ドユン(金 渡潤)[ガロアってのが]『恐竜の生態』72頁では、三畳紀での大絶滅をてこに発生する恐竜を説明する際、世界制覇を狙ふペンギンがクジラ化を夢見てゐる。


      アフターマン

       ヴォーテクス、ポ―ピンと言ふペンギンが出る。

       驚異の未来生物

       ペンギンは可愛いんだよなペンギンは。

      あるパロディ

      2020.07.23 Thursday

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         緊張の夏日本の夏

           キンチョーがそのCMを打った後にできてゐるわけであるからそれ以降のパスティーシュものに頻出してさう

         小林信彦『唐獅子株式会社』

         ぶらじま太郎『東京忍者』

         唐沢俊一 村崎百郎『社会派くんが行く!』

         

        宮沢賢治でポポン

        2020.07.20 Monday

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          初期 散文形 『三人兄弟の医者と北守将軍』 1922年頃制作

           「遠くの遠くの、グレッシャムといふ首府」に、三人兄弟の医者、人間用のホトランカン、馬医サラバアユウ、植物医(葉が黄色に縮れて縮まった桑、トラホームの桃などの治療)ペンクラアネイが住んでゐた。彼らは名医なのだが小学士で、かつある時を境にみないっぺんに大学士になった。

           プランペラポラン将軍が、北の塞外から帰ってきた。彼は百万の兵を率ゐて戦ってゐたが、三十年経って、一万を減らしただけで、かつ、猿をがせのやうなものに寄生されながら、一応の凱旋をする。
           ホトランカン 頭へ風が入り込んだ、体内の火が多過ぎるなどの観点から治療をする。なんか体内の四大元素のバランスがってふのはインドみがあるよな。アーユルヴェーダとか。

           サラバアユウ 馬と会話をする。

           ペンクラアネイ 泣き崩れる桃を治す。寄生ッてふか着生植物はアルコホルとカミソリでなんとかなる。

           プランペラポラン将軍 プランペラ“カ”ラン プランぺラ“ンカ”ラン “ブ(BU)”ランペラポランと名前案があってややこしい上に没。

           韻文形 『三人兄弟の医者と某』 
           韻文形式なだけ

           初期形 『北守将軍と三人兄弟の医者』 『北守将軍の凱旋と三人兄弟の医者』改題

           昔ラユーと言ふ首都に、リンと名づくる旧家があって、三人で医者だった。
          リンパー先生は当たり前の、リンプー先生は馬や羊の、リンポー先生は植物の医師。

           リンポー先生の患者は自分で来ない

           プーランポー将軍が、塞外の砂漠で十万の兵を率ゐて三十年ほど守ってゐたが、一万減らして帰ってきた。

           プーランポーあるいはペーランポ―将軍閣下は朝鮮人参で馬を何とかしつつ、猿をがせのやうなものに寄生され、凱旋のやうなものの前に三人兄弟の医者へかかる。

           リンポー先生のかける巴図の粉で着生植物を何とかしたプーランポー将軍は、兵士へもさうし、三人の医者を天下の名医へ推して引退する。

           発表した奴『北守将軍と三人兄弟の医者』1931年

           昔ラユーと言ふ首都に、リンと名づくる旧家があって、三人で医者だった。
          リンパー先生は当たり前の、リンプー先生は馬や羊の、リンポー先生は植物の医師。がソンバーユ―将軍の治療にあたって国手となる。

            ちくま文庫『全集』八巻225頁 角川文庫『セロ弾きのゴーシュ』所収のはぅ  鞍と騎手が剥がされた時に、馬の尻尾についた着生植物を「バーユ―将軍」が、おりゃっとやるが、新潮文庫版178頁では、最終稿で「するとリンポー先生は」とあるのを根拠に「するとリンプー先生は」(指摘の方が380頁) 
           そりゃ七十で引退しかけのぢぢいだけど軍人がまぁ治った後に、愛馬の尻尾のなんぞを引っこ抜いてもいいけど、原稿のa出版社かb作者の送稿での 誤植と思はれると言ふのが天沢退二郎説。

          宮沢賢治の関係

          2020.07.11 Saturday

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            北守将軍と三人兄弟の医者

             KAKUYOMUのアレをー どーするか― 若干アレンジする。

             KAKUYOMUのアレ kakuyomu.jp/users/kuroinohos/news/1177354054884158115

             

              参考資料  筑摩書房刊 『宮沢賢治全集 第八巻』p478〜<『筑摩全集8』>
            『全集 第六巻』p164〜(一応韻文形式、だ・である調『三人兄弟の医者と北守将軍』)とp452〜(散文形です・ます調の『三人兄弟の〜』)<『筑摩全集6』>

             

             校本 宮沢賢治全集 校異篇の方の第十二巻(本文篇と込みでISBNが同じだよぅ)p94〜<『校本全集12』>
            校本 宮沢賢治全集 校異篇の方の第十一巻p5〜<『校本全集11』> 4-48072831 7
            新潮文庫 『新編銀河鉄道の夜』p159〜 解説はp379〜<『新潮賢治』>
            角川書店の『セロ弾きのゴーシュ』。<『角川賢治』>

             『北守将軍と三人兄弟の医者』
            昔ラユーといふ首都に、リンと名づける旧家があって、そこの三兄弟は、医師をやってて担当が、三人皆で違ふので町の南の黄色な崖のとっぱなへ青い瓦の病院を並べてゐた。
            ある日、北の砂漠を三十年間守ってゐたソンバーユー将軍閣下率ゐる十万人の軍隊が、なんとか一万減っただけで帰国、その治療にあたった功績で、将軍閣下の陳情により国手になる。隠居した将軍は、かさかさ薄い麻を着て、田舎であるス山の麓で粟を撒いたりした後、消滅する。

             

             『三人兄弟の医者と北守将軍』
            「遠くの遠くの、グレシャムといふ首府に」ホトランカン(普通の医者) サラバアユウ(馬の医者) ペンクラアネイ(植物の医者)の三人の兄弟医師がゐた。彼らは元々有能であったがあまり大學子になれなかった。がふとしたこと、百万の兵を率ゐて三十年勤め上げ、一万を減らし「猿をがせのやうなもの」を生やして帰ったプラン・ペラポラン将軍と彼の配下の九十九万の兵士の治療をしたため、王の依頼を受けるまでになった。

             

             馬の治療の際、出版流通してゐる者で、「バーユ―将軍」が尻尾をうりゃっとやると言ふ記述があるのだが、これは作者のライフワーク的な物であるらしい。試行錯誤だかなんだかは不明(その部分は角川『セロ弾きのゴーシュ』所収とちくま文庫版では「バーユー将軍」であるが新潮『銀河鉄道の夜』では没稿で尻尾を「リンポー先生」が、とあるのを根拠に「リンプー」) 『三人兄弟の医者と〜』で「プラン・ペラポラン」<『校本全集12』97頁>が没版『北守将軍と〜』で「プーランポー」<『筑摩全集8』479頁>を経る北守将軍の名前が、『三人兄弟の医者と〜』では 「プランペランカラン」「プランペラカラン」「ブ(BU)ランペラポラン」<『筑摩全集6』522頁> 苦労の後がしのばれるでいいと思ひたい

             

              舞台あるいは
            グレッシャム(『三人兄弟の医者と~』)>>ホーン、安西<『校本全集11』10頁> 決定稿ではラユー。

             

             キャラクターの皆さん

             リン・パー 長男。決定稿<『筑摩全集8』218頁>では“小医リンパー先生”と言ふ金看板があるが、没稿で“リンプー人間病院”を経営。袖のおおきな服をごくゆっくりと着る。小さいらしい。従業員のむすめはいいや。『三人兄弟の〜』では「ホトランカン」<『筑摩全集6』>

             リン・プー 次男。馬だの羊だのの医者。『北守将軍と〜』の初期形からブレストプレートを着(対有蹄類系患畜キックやパンチ防御用と言ふ説明有り<『校本全集11』27頁> ちな没案では「かもしか」も診る)て鸚哥やあふむ(鸚鵡だ)など鳥類も担当。『三人兄弟の〜』では半分頭髪を剃ってゐたらしい<『筑摩全集8』478頁>。サラバアユウ<『校本全集12』109頁>は『三人兄弟の〜』で医師と病院名<『筑摩全集6』164頁>に使はれる後、決定稿で“リンプー馬病院”<『筑摩全集8』492頁>をやるまで初期形でも使用<『校本全集11』26頁>。『三人兄弟の~』ではプラネンさんと言ふぢぢい馬をいろいろ見た後飼主のフランドルテールさんへなんか指示する為書くとかする。

             リン・ポー 三男 草や木の医者。ハサミを持つ。「トラホームにかかった桃」とかを治療する。『三人兄弟の〜』での病院名は“ペンクラアネイ植物病院”<『校本全集12』112頁>。

             北守将軍 ソンバーユーといふ名前は角川書店刊の本<『角川賢治』270頁>によれば風天ヴァーユからとった説がある。彼のがなる歌のネタ元の漢詩は知られるやうになったのが千九八十年代だとWikipediaに書いてある。

            『三人兄弟の〜』から没案までは、へたる馬には朝鮮人参<『筑摩全集8』481頁>。決定稿では塩

             兵士の顔に生える「灰色のもじゃもじゃしたもの」。着生生物らしいこのなんぞは、黄色の粉を振りまいて煽ぐと赤くなって散る。これは『三人兄弟の〜』では「猿をがせのやうなもの」<『筑摩全集6』173頁>でアルコホルとカミソリで何とかなった。リトマス試験紙の原料だった種類があるこの植物の関係も、宮沢賢治と関連するらしい。

             没稿では、「顔には不思議な苔のやうなものが煙のやうに生えてゐて」と描かれる<『校本全集12』102頁>。

             『三人兄弟の医者と〜』から初期形の没になったやつまでは、プーランポーあるいはプランペラポラン将軍といふかグレッシャムの人が持つ持病が北の砂漠で伝播し、罹った相手が腐って勝つ。じめじめしてゐたといふ気象条件が功を奏する。 病気は没案では赤痢、ペスト 肺炎 脳膜炎 中耳炎<『校本全集11』5頁>決定稿では「脚気」

             北方将軍とその配下の皆さんを苦しめる「砂鶻(サコツ)」はクマタカと言はれる。沙漠の猛禽らしい。

             治療関係は、無視だ。『三人兄弟の〜』では、四大元素による解釈(体内の火が多すぎる 風が大きい人が治療を受けてる)での医療が見れるけどもいいや。

             呼吸法に関して書いた後、消えたとかスピリチュアルがどうたらとか書くと読者が反応するらしい。

             張仲素『塞下曲二』 「朔雪飄飄開雁門/平沙歴乱捲蓬根」とかがほぼ「どうしてこうなった」レヴェルの意訳で出て来るが、北方=雁、は支那での世界に関する表現ではデフォで、支那の世界地図では北端へ「雁道」或いは「雁門」と言ふ、雁の通るところが描かれる。
            ヴァーユでインドつうたら、ヒマラヤ以北に理想的な処と言はれるウッタラヴァストゥがあるとかなんとか。『インドラの網』他に出て来る北倶蘆州の表現とか、阿褥達池(Anavatapta ガンジス、インダス川の源流とされる)はー、楽園みがすごいっつうか死後の世界っぽいっつうか。

            9 校本 賢治全集 『三人兄弟の医者と北守将軍』
            「散文形」 47頁

             「韻文形」 291頁

              朔雪飄飄開雁門/平沙歴乱捲蓬根(張仲素『塞下曲二』)とかはこの辺ですでに出る。雁門と蓬根って支那語でライムになってゐる、筈。
             


            ハイパーボリア

             CAスミスの『七つのゲッシュ(呪い)』に出てきて、アトラク=ナクアだかアブホースだかが住む

             そのネタ元の作者HPLの後輩ロバートEハワードの作品『コナンとなんとかかんとか』に出てくる、北方のなんか。
             そこでの、アトランティスから負け出た一族が作る国キンメリア出身の蛮人コナンが、いろいろあって山賊とかなんかをやって酒かっくらって蛮族どもを引き連れていろんな村々を焼き、女を犯し、怪物をやっつけ、外宇宙インドぞうと交流し、どっかの国の外交官になり、どっかの国の王の護衛をやり、ある国アキロニアの王の首を物理的にぶった斬って玉座へ座る。かっこいい。
            ヴァナハイムは普通、アスガルドあるいはアサハイムの東にあると思ひます。なほ、「謎の“文明圏”はちゃんと適当なのに」騎馬民族が覇を唱へる所の東には、カタイの国がここは若干東アジア人にも安心して見せられます仕様(作者先生でなくてファンとかが先生の原稿とか設定をリライトしたやつでは。 ちなみに東方には確かスライムゐた)になってゐる。

             ジョージ・マクドナルド 『北風の後ろの国』

             えーと

             ヒュペルボレイオス
            楽園みがある。アトラスがゐる。土人はアポロンを拝む。

             

             

             

             

             

             

            おINRIさん

            2020.06.21 Sunday

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               エルヴェ・マソン著 蔵持不三也、翻訳『世界秘儀秘教事典』P28

               INRIあるいは「ユダヤ人の王W」

              Iesvs Nazarenvs Rex Ivdaeorvm

               Jamaim(火) Nor(水 nun) Ruach(空気) Jabashah(土) これはヘブライ語なのでアレフベートの方で書かれる筈。

              Igne Natura Renovatur Integra(すべて自然は火によって一新される)

               ローゼンクロイツ系の符丁
              J「どこから来たか」(ユダヤの地)
              N「どこを経てか」(ナザレト)
              R何に導かれてか(ラファエル)
              J何族のものか(ユダ)

               Igne(ファイヤー) Nitrium(硝石) Roris(露) Inventor(はにょ) (火によって硝石と露が現れる)

               Intra Nobis Regnum Jehovah(我々の中にヤーヴェの国がある)

               Infinitas Natura Ratioque Immotalitas(自然が広さを理性が不死を啓示する)

               Insignia Naturae Ratio Illustrat (理性が自然の素晴らしさを明らかにする) 

               Ineffabile nomen rerum Intium(神聖ゆえに軽々しく口にできない名は物事の始まりである)

               Indefesso nisa repellaums ignorantian(疲れを知らぬ努力がわれらに無知を押しのけさせてくれるやうに)

               禁断らしい
              Justum Necare RejesImpios(不信心な王を亡き者にするのは正しい)
               Justica Neue RegetImperia(以後正義が帝国を治める)

               

               案。

                Jesus Nazolaios Rex Judah関係の。